[夜景撮影] あえて白黒(モノクロ)で撮影する

レインボーブリッジ 白黒 写真撮影
撮影日2012/12/22シャッター速度5/1
カメラSLT-A99V絞り値F5
レンズ28-75mm F/2.8 - Model A09露出補正±0
焦点距離60mmISO80
夜景を白黒で撮影することで、ライトアップ対象を浮かび上がらせる
光り輝く夜景を、あえて白黒で撮影する意図は?
意図は、大きく分けてマイナス要因による意図と、プラス要因による意図があります。
  • マイナス要因による意図
  • 普通の夜景撮影の難しいところは、光の量が少なくぶれやすいことです。
    撮りたい景色に遭遇しても、シャッタースピードが稼げず撮れない例は多々あります。
    だからといって、シャッタースピードを早くすると光が十分に取れず、暗い写真になってしまう。
    そんな時に、あえて白黒にすると、暗すぎる→風流というプラス転換が可能な写真になります。
  • プラス要因による意図
  • 夜に白黒で撮影すると、対象物がより引き立つ写真になります。
    昼間に景色を撮影する場合は、空が青々としている等で明るくなり、
    「空は白、地面は黒、対象物が黒or白」
    という雰囲気になりますが、
    夜は空も黒となり、ライトアップで対象物が白となるため、
    「空と地面が黒で、対象物が白」
    となり、対象物がより引き立つような、浮き出すような写真が撮影可能です。
撮影方法
  • 本体のモノクロモードを利用する
  • これはもう、モードに頼ってしまいましょう。
    モノクロ撮影のモードは、もう大体のカメラ本体には搭載されているかと思います。
  • モノクロ用のフィルタを購入する
  • 本体にモノクロ機能がない場合は、フィルタに頼るという手もあります。
  • Photoshop等で加工する
  • 撮った写真を後でPhotoshopで加工するというのもありです^^
    但し、色々編集めんどくさい!って方や、撮りながら確認したい人には不向きです。
夜景撮影関連のリンク

0 comments:

コメントを投稿